バックログリファインメント

バックログアイテムを理解、優先順位付け、明確化することで作業に取りかかれる状態(ready)にする
Contributed by

Tom Heisey

Matt Takane

Edited by
+4
Published August 10, 2018
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概要

  • バックログのアイテムについて、詳細化したりや十分な条件付けがなされているか明らかにする会話をおこなう
  • バックログアイテムの優先順位を特定して並び替える
  • 「バックログ グルーミング」とも呼ばれる

メリット

  • 以下のことについて、チーム内でバックログアイテムの理解を促進する:

    • バックログのスコープ
    • 完了に必要十分な条件
    • 何をはじめにやるべきか優先順位付けする

実施方法

How often should it occur and for how long? ### どれくらいの頻度でどれくらいの時間を使うか?

  • シンプルな回答は:必要なだけ
  • よくあるアドバイス:1週間につき1時間程度

リモートワークの場合の Tips

  • これはリモートワークのチームがまとまりを持って実施するのが直面する最も難しいことかもしれません(特にプロダクトオーナーやエンゲージメントリードによって適切に準備されていない場合)
  • チームで作業する前に、プロダクトオーナーは必要な詳細化やリサーチを先行して行っておく
  • チームのエンゲージメントを維持し、消極的な行動や疲れを回避するためにセッションのリード役はローテーションしても良い
  • 1回のセッションを長く実施するより、短い時間のセッションを複数回やることで、参加者のフォーカスを維持しマンネリ化を防ぐ
  • 可能な限りインタラクティブなやり取りにするためにデジタルツールを使う
  • オンラインツールを使ってプロダクトバックログを共有できるようにする
  • セッション中に、完成の定義や Ready の定義を表示させておく

アドバイス

  • バックログリファインメントは通常、チームのミーティングとして行われますが、必要な関係者を交えて行われることもあります。そこで得られた情報は必要な人に適切に伝達されるよう可視化される必要があります。
  • プロダクトオーナーはかなり図示もこのミーティングに参加しなければならないわけではありません。鍵は、バックログアイテムについて十分な知識を持ち質問に回答できる人が参加することです。

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参考

バックログリファインメント をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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