バーンダウンチャート

期間内に残っている作業を可視化する
Contributed by

Tim Beattie

Matt Takane

Published April 07, 2018
Collection
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概要

バーンダウンチャートとは、一定期間内に残っている作業(またはバックログ)を可視化するものです。 縦軸に残りの作業(バックログ)、横軸に時間をとります。

チームは、多くの場合、一定期間内の進捗を把握するためにバーンダウンチャートを使います(例えば、スプリントバーンダウンチャート)。 他方、より長い期間やマイルストーンの進捗を可視化するために使われることもあります。

メリット

バーンダウンチャートはチームのベロシティに関するデータを提供ます。また、チームがコミットしたゴールに対して、チームのベロシティとその軌道がどのような結果になるかを判断するためのメカニズムを提供します。

実施方法

  • 模造紙に水平線と垂直線を引く
  • 横軸に時間の目盛り(スプリントバーンダウンならスプリント中の1日毎の目盛り)を書き入れる
  • 縦軸に測定される作業用の数字(タスクの数、ストーリー/フィーチャーのの数やストーリーポイント、見積もり時間)を書き入れる
  • 縦軸にある最大作業量の点から、横軸上の期日を結ぶ対角線を引く - この線は、目標となるトレンドラインになる
  • 作業が完了したら、残りの作業量と完了した日が交差する点までの線を引く(トレンドラインと色を変える)
  • チャートがどのような情報を表しているか、チームやステークホルダーと確認しディスカッションする

ファシリテーションに必要な道具

  • 大きな模造紙 - グリッド付きが理想的
  • 模造紙用のペン
  • 長い定規

実施例

参考

バーンダウンチャート をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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