継続的デリバリー

ソフトウェアのテストとリリースの自動化
Contributed by

Toni Syvänen

Johan Bonneau

Edited by
Published September 04, 2018
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概要

継続的デリバリー(CD)は、各変更を本番稼働可能な状態のリリースにするためのエンジニアリングプラクティスです。このプラクティスは、継続的インテグレーションを出発点として、最後にユーザーが使える状態まで成果物をリリースするステップを追加したものです。ここでの成果物は、ソフトウェアパッケージ、コンテナイメージ、仮想マシンイメージのいずれかになります。

メリット

  • 自動化により、次のようなリリースに必要な手作業が軽減されます。デプロイのために成果物を必要な場所に公開すること、バージョンコントロールのコミットメッセージから、変更履歴をリリースすること。
  • 本番環境にデプロイするソフトウェアの各変更に対して、顧客からのフィードバックサイクルが早くなります。
  • 本番環境に導入できる状態のテスト済みソフトウェアがリリースされるため、より充実した運用を実現します。
  • プッシュボタンデプロイメントを行うための準備になります。これは次のレベルである 継続的デプロイメントにもつながります。

実施方法

このプラクティスは、通常、JenkinsTektonのようなサーバで実行される自動化が必要となります。

実施例

参考

継続的デリバリー をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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