Crazy 8s

短時間でアイデアを生み出す
Contributed by

Jerry Becker

Published October 23, 2019
Collection
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概要

クレイジーエイトは、デザインスプリントの中核となる手法で、 参加者は8分間で8つの異なるアイデアを高速にスケッチしなければなりません。 たいていの場合平凡になりがちな最初のアイデアを超える斬新なアイデアを生み出し、 広くバラエティにとんだ解決策を生み出すことがこの手法の目的です。 まずは、下記の動画をみて概要を掴んでみると良いでしょう。

メリット

このプラクティスは、プロダクトチームがユーザのニーズの優先順位付けを行ったり、 ニーズに対するベストなアイデアを探索するための幅を広げる優れた方法です。 あるソリューションが本当によいものなのか思案することなくチームが開発を始めてしまうのはよくあることです。 しかし、「よい」というのは相対的なものですから、無数のアイデアを考え、それらを比較検討することで 最終的にベストな選択肢が浮かび上がってくることが理想的です。

実施方法

ステップ

  1. 各参加者に1枚の紙とペンを渡す。
  2. 渡した紙を8つ折りにしてもらいます。(この記事にある画像のようにしてくだい)
  3. タイマーを8分にセットする。
  4. 各参加者は1つの枠に1つのアイデアをスケッチする。
  5. 8分経過したらペンを置く。
  6. 各参加者に、それぞれ2分で8つのアイデアを説明してもらう

アイデア出しのあと

アイデアのプレゼンが終わったら、ドット投票 を行って、どのアイデアが一番よいかチームで決めても良いでしょう。 そのあと、いくつかのアイデアを1つのアイデアにまとめ、肉付けし、テスト可能なプロトタイプに仕上げます。

実施例

参考

Crazy 8s をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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