デイリー スタンドアップ

チームで決めた一定のケイデンスで短時間に同期するためのプラクティス
Contributed by

Matt Takane

Tim Beattie

Edited by
+3
Published August 10, 2018
Collection
2

概要

  • デイリー スタンドアップ(デイリースクラム)の主なもポイントはスプリントゴールに向かってチームが一丸となることです。 * チームは透明性をもって現在進行中の仕事について情報共有をおこない、チームが直面している障害に光を当てます。 * また、「完成」したものや「完成」させようとしているものについてレビューを行います。 * 一般的に、以下の3つの質問にチームメンバーが答える形で行われます。

    1. 昨日したことはなんですか?
    2. 今日は何をしますか?
    3. なにかブロッカーになっているものや障害はありますか?

メリット

  • チームになにが起きているか素早く知ることができます * 障害に対する素早いフィードバックによって、チームメンバーが正直で透明性の高い状態を維持することができます * 忙しく仕事をしつづけるのではなく、仕事を終わらせることにフォーカスすることができます * チームが追っているゴールや方向性を強化し、またチームがエネルギーをリチャージするポイントになります

実施方法

アドバイス

  • 上述したように、デイリースタンドアップの主な目的は足並みをそろえることです。ステータスアップデートに入り込まないように注意しましょう。あなたが知るべきことにフォーカスし、関係のないことは脇に置くようにしましょう。

リモートワークで実施する場合のヒント

  • カメラをオンにして全員が参加する * ビデオ会議ツールをつかい、各人が別々にログインする(1つの端末に複数の人が入るのではなく) * オンラインで使えるタイマーで15分のタイムボックスを守る
  • 雑談や進捗報告になりがちなので、最後に5分多く時間を取りましょう * 複数のタイムゾーンに分散しているチームでは開始時間を考慮しましょう * デイリースタンドアップの後に話すトピックのリストをみんなで作成しブロッカー用のボードやパーキングロットに置きましょう

その他の参考

デイリースタンドアップにかけるプレイリスト IBM Daily Stand up

実施例

参考

デイリー スタンドアップ をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


Except where noted, content on this site is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International license. This site is graciously hosted by Netlify