このプラクティスは、ほとんど何にでも使うことができるワークショップです。 ライトニング・ディシジョン・ジャムはAJ&Smart によって作られたもので、 数人のチームで課題を定義したり解決するために行われます。 このプラクティスを使うことで、ペインポイントや解決すべき課題の特定と優先順位付けを行い、最も重要な課題に対する解決策のアイデア出しと優先順位付けを行うことができます。 最後に、解決策の試行するために、チームが取るべき次のステップを割り当てます。

ライトニング・ディシジョン・ジャム（JDJ）は世界的に著名な問題解決プロセスであるデザイン思考/Gamestorming/ デザインスプリント/Agile から柔軟にエクササイズを組み合わせ、そのエッセンスを集めたものです。 もしいまのチームが継続的な改善にフォーカスできていないと感じていたり、 改善のためのミーティングがうまく行かないと感じているならこのプラクティスは有用かもしれません。 おっと、あるいはあなた自身がミーティングを独占してしまいがちでも役に立ちます！ このプラクティスは「全員」のアイデアを尊重することができます。👏👏👏 LDJ は改善できる領域を見つけることを手助けします。このプラクティスによって非常に短い期間で解決案を見つけるための会話を促進します。ですから、素早く改善活動を行いたいなら非常に効果的ですので、是非試してみてください。

用意するもの

• ホワイトボード/壁 * 長方形の付箋（黄色の長方形付箋） * 正方形の付箋（2種類のカラー 例：青、ピンク） * ドットシール（2種類のカラーと大きさ 例：赤い小さなドット、大きめの緑のドット） * マーカー（細くいないペンにすることで、詳細に書けないようにする）

前準備

• 最適な人数は5〜8名程度（人数が多い場合はグループに分ける） * ファシリテーターを決める * 錨のついた帆船をホワイトボードに書く

ステップ

1. チームのポジティブなことを書き出す（帆船の上）（チームの雰囲気をポジティブ、クリエイティブにする）

2. チームの問題や課題を書き出す（帆船の下）

3. それらの問題・課題を優先順位付けする

4. 問題をチャレンジ（どうすれば〇〇だろうか？/HMW: How might we ...?）にリフレームする（「オフィスがうるさい」→ 「どうすればオフィスが静かである必要があるひとが快適に作業できるだろうか？）

5. チャレンジを対する解決案を書き出す

6. チームとして解決案の優先順位付けをする

7. どの解決案を実施するか決める

8. 解決案を実行可能にする（S.M.A.R.T）

このジャズをどのように進行させるか、ライトニング・ディシジョン・ジャムの作成者（AJ&Smart）によるステップバイステップのビデオを下のギャラリーでご覧ください。