デザイン ザ ボックス (箱の設計)

アイデアから本質的な機能、成果へ
Contributed by

Val Yonchev

Published November 08, 2018
Collection
1

概要

このデザイン思考のプラクティスは、まさにタイトル通り、チームメンバーが新商品の箱やパッケージを想像しなければなりません。そして、その商品・サービスの本質を表すスローガンを考え、その商品・サービスが目指している最も重要な価値を強調させる必要があります。 これにより、大局的な視点と潜在的な顧客の立場に立って考え、新しい製品・サービスの設計に着手するように促します。 いくつかのフォーマットがあり、白紙の箱から始めるか、参加者にダンボールや厚紙を提供し、そのプロセスで箱をデザインしてもらうこともできます。

メリット

  • ビジョンを、実現したときにどのように感じ、どのように見えるかを表す一連の特徴に変換する助けになります。
  • 製品・サービスのゴールを簡単に明示的に表現することができます。
  • チームが現在置かれている状況や出身地などの制約を受けずに、大きく考えることができるようになります。
  • 最も重要なユースケース、特徴、利点を明確にすることで、バリュープロポジションやリーンキャンバスへの足がかりにできます。
  • インパクトマッピングで使用するゴールについて、良いインプットを提供できます。

実施方法

なぜ&どのように他の練習と組み合わせるのか?

  • インパクトマッピング のセッションでゴールを明確にするのが難しい場合、このプラクティスは本当に役立ちます。製品のビジョンや野望を明確にするのに役立ちます。
  • また、ビジョンから、期待される製品・サービスのデザインをより具体的に説明するために、例えばイベントストーミングを通じて移行するのも良い方法です。
  • バリュープロポジションとリーンキャンバスへ、興味深いインプットを提供することができます。

実施例

参考

デザイン ザ ボックス (箱の設計) をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


Except where noted, content on this site is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International license. This site is graciously hosted by Netlify