アイ・ハブ・ア・ドリーム "I Have a Dream" は、チームのアイスブレイクや、チームビルディングに使えるプラクティスです。

このプラクティスを通じて、チームメンバーはお互いの「夢」を知ることができます。それが、名前や役割といった自己紹介を超えて、お互いのことをより深く知ることができます。

このプラクティスは、事前にお互いの名前などを知っているチームでやることをおすすめします。 説明 - 書く - 説明

1. チームメンバーにこのプラクティスはお互いをより深く知るためのものであることを説明します

2. 全員に次の2つのことを付箋に書くように依頼してください

3. "わたしには夢がある" から始まる人生で最も大きな夢

4. "この夢を実現するために〇〇をやってきた" のように夢を実現するために既に行ったこと

5. 全員が書き終えたら、それぞれに夢を説明してもらいます

このプラクティスを実践したときのサンプル

• "わたしには夢がある。技術者が行うことはすべて倫理やモラルを基本としているようになることを"
• "わたしには夢がある。すべての子供がスポーツや芸術に参加できるようになることを"
• "わたしには夢がある。私の子どもが環境変化によって壊されない世界を生きることを"
• "わたしには夢がある。私がやった仕事が世界と人々をより良くするのための永久機関になることを"

このプラクティスはどこで、なぜ作られたのか

2019年1月21日、アメリカのジョージア州アトランタに、あるチームが集まった。 一週間顔を突き合わせて協力しあい、非常に複雑な問題の解決を試みた。 このチームは以前から全員が顔を合わせており、互いの名前や役割を知っていた。 その日は偶然マーチン・ルーサー・キング Jr の日 だったため、そのチームはその日にちなんで、チームの目的達成とマーチン・ルーサー・キングJr. の有名なスピーチ をたたえて、チームビルディング用のアイスブレイクを作った。