ナレッジシェアリングは、チームメンバーから知っていること・学びたいことを集めて、知識を共有するの優先度を付けるためのツールです。
ナレッジシェアリングは、チームから知識を素早く収集し、チームが何を知っているのか、他のメンバーが埋められる知識のギャップはどこにあるのかを測定するための実践的な方法です。定期的に実施することで、チームは知識を深め、オープンな文化をつくることができます。
個々人が非同期に
- 列を選んで一番上に自分の名前を記入します。
- 列の上側のセクションに、共有したい、教えることができる、最近学んだトピックを付箋に記入して貼り付けます。
- 列の下側のセクションに、学びたいと思っているトピックを付箋に記入して貼り付けます。
チームで集まって
- 自分の名前の横に置かれた小さな絵文字に注目してください。参加者それぞれが記入した学びたいトピックを確認していきます。トピックについて知識を共有できる場合は、名前と絵文字を付箋に記入してください。
- トピックを確認し、似ているものをグループ化します。
- 共有するトピックを決めるために投票を行います。参加者はそれぞれ4つのトピックに投票することができます。得票数が最も高いトピックを優先して共有するものとします。
- チャートの一番下にある「次のエリア」に共有するトピックを移動させます。すでに共有済みのトピックは「共有済み」に移動させます。
この作業を繰り返します。共有済みになったり、興味がなくなったりしたものは、「廃棄エリア」に移動させることができます。