リーンUXワークショップ

現実のユーザの現実の問題を解決する
Contributed by

Riley Ikni

Ryan DeBeasi

Edited by
Published April 02, 2019
Collection
3

概要

リーンUXワークショップで、参加者はユーザへのインタビュー方法とユーザについて学習する方法を練習することができます。 そして、そのユーザが実際に直面している問題を解決する製品を試作し、改良してプロトタイプを作成します。

メリット

このプラクティスは、ユーザ中心設計(User Centered Design)とリーンUXの文化を醸成に役立ちます。 このハンズオンのアクティビティはプレゼンテーションや技術系のワークショップの休憩にもなるでしょう。 また、アイスブレイクとしても有効です。

実施方法

必要な材料

  • タイマー
  • ホワイトボード(任意)
  • たくさんのLEGO!

ステップ

始める前に、これからどのようなことをするのか1,2分の時間を取って説明する。

  • リーンUXとユーザ中心設計の紹介する。参加者の前提知識などに応じて内容を調整しましょう(10 - 15分)
    • ユーザインタビューのデモ
    • 短い動画を流す
    • ユーザ中心設計を実践した経験についてについて話す
  • 参加者に3人一組になってもらい、ユーザ、デザイナー、開発者の役割分担を行ってもらう * デザイナーにユーザーインタビューを行ってもらう(3分)
    • デザイナーはユーザに朝のルーチンについてたずねる(朝起きたところから仕事場に着くまで)
    • インタビュアーはユーザが問題を探し、オープンクエスチョンでより深く理解する
  • 開発者とデザイナーにLEGOをつかって(ユーザの問題を)解決するプロトタイプをつくってもらう * 開発者とデザイナーにプロトタイプをユーザに見せて、フィードバックを得るよう指示する。可能なら、ユーザに実際に使ってもらう(3分) * チームでLEGOのプロトタイプを改善してもらう(7分) * 2,3チームにプロトタイプをプレゼンしてもらう(5分)

The facilitator should move from table to table to make sure teams are progressing. If teams finish early, they can build another prototype and A/B test the solution. ワークショップ中、ファシリテーターは各チームを回って進んでいるか確認しましょう。 プロトタイプ作成が速く終わったチームがいたら、別のソリューションを作ってもらいA/Bテストできるようにしてもらいましょう。

Tips

次のことをホワイトボードに書いておくといいかもしれません。

  • Ask open-ended questions - not closed (yes/no) questions. * オープンクエスチョンをつかおう。クローズド(はい/いいえ)クエスチョンではなく。
  • ラダー(はしご)テクニックを使おう。(なぜを繰り返して深掘りする)
  • なにか計測したいことがあったら、1〜11までで評価してもらいましょう。そうすると、参加者が学校でよくある評価(5段階や10段階)より正直なフィードバックを得られるかもしれません。

実施例

参考

リーンUXワークショップ をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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