Sam Marland
Toni Syvänen
モブプログラミングはチーム全員で集まって機能や要件を実装するプラクティスです。 (訳注:主にプログラミングをチームの開発者全員で実施するプラクティス。スクラムにおけるプロダクトオーナーやスクラムマスター、ステークホルダーが参加する場合もある) このプラクティスは新しい情報を素早く共有するときにモブラーニング(モブ学習)として利用することも可能です。
ある機能がどのように実装されるか、あるいは、ある問題がどのように解決されるかをチーム全体で確認することができます。他にこのプラクティスで、新しいメンバーのオンボーディング(訳注:新しいチームメンバーがチームの一員として機能するまでの活動)を素早く行うことも可能です。
モブプログラミングは、チーム全員で1つの機能を実現するためにいっしょに作業します。 1人のメンバーが大きなスクリーンやプロジェクタに繋がったパソコンを使って作業を進めるのがいちばん簡単な方法です。
キーボードとマウスを操作するメンバーは「ドライバー」と呼ばれ、他のメンバーは「ナビゲーター」と呼ばれます。作業中、この役割をローテーションさせます。このプラクティスを知識共有などに使う場合は、役割のローテーションは必要ありません。
チーム全体で開発を行うことで、機能を実装するのです。
モブプログラミング をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。