これは、チームや組織のメンバー間の共通点を視覚的にマッピングするプラクティスです。各自が互いにどのような関係にあるのかを可視化します。このプラクティスの目的は、初対面の人同士の会話のきっかけを作ったり、初対面の人同士の関係を深めたりすることです。

新しいチームが結成されるとき、あるいはチーム同士がより良い関係を築く必要があるとき、このプラクティスはそのジャーニーを始めるための簡単な方法を提供します。このプラクティスが提供する安全なスペースは、つながりを作る2人が必要なだけ深く入ればよく、外向的か内向的かを区別するものではありません。チーム全員と関係を築きたいという願望がある一方で、ある人たちとのつながりが強く、他の人たちとのつながりが弱いと感じるかもしれません。それはそれで構わないし、2人の間の心地よさのレベルを理解することは、個人的な境界線が問題として浮上する前に、それを理解するための一歩となります。

手順

1. 全員が自分の名前といくつかの個人的な特徴（例：名前、 出身地、好きな架空の人物）を書く。
2. ホワイトボードや書き込み可能なキャンバスに貼る。
3. パートナーを見つけて向かい合う。各ペアは2列になって向かい合う。
4. 1～2分で、各ペアは共通点を見つけ、ホワイトボードに2つのポストの間に線を引き、その線に沿って共通点を書き出す。
5. 一列を左に回転させ、新しいパートナーとステップ4を繰り返す。

*良いマップを作るためには、3-4ラウンド行います。最初は全員である必要はありません。

チームや組織の規模が大きければ、何度でもやり直すことができます。また、これは生きたドキュメントとして、物理的な場所があれば部屋のどこかに貼っておくこともできるし、電子的であればいつでも参照することができます。