ピック, プレー, パス (Pick-Play-Pass)

グループ・エンゲージメントのゲーム化
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Published August 09, 2022
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概要

ピック-プレー-パスは、多様な視点をまとめるためのゲームです。

"ピック-プレー-パス "は、プライオリティスライダーインパクトと難易度の優先付け (マトリクス)相対見積のようなプラクティスを実行するためにも使うことができます。

メリット

これはゲームです。 楽しくやりましょう。共通理解と強調を築くことができます。

このやり方は、(一部のHIPOや声の大きい参加者だけでなく)すべての参加者に平等に参加する機会を提供するため、大人数の観客に特に適しています。

実施方法

ピック・プレイ・パスは、"ホワイト・エレファント"や "ヤンキー・スワップ "のようなプレゼントを贈るゲームに似ています。

準備

  1. 優先順位付けされていない、グループで議論するべきバックログのリストを準備する。
  2. バックログをプロットするための視覚的な目盛りを作成する。 目盛りは、すべてのトピックを収めるのに十分な大きさであること(1軸がよいが、2軸でもよい)

実施

  1. 最初の参加者は、バックログから項目を1つ選び、それをスケールにプロットします。 参加者は、なぜその項目をその位置に置いたかについて、短い説明をしなければなりません。

  2. 2人目の参加者には2つの選択肢があります:

    • "Pick":スケールにプロットする新しい項目を ”ピック(選ぶ)”する。
    • "Play":前に置いたアイテムを”プレイ”して動かす。 新しいアイテムを選ぶのと同様に、”プレイ”の動きには、参加者がアイテムを動かすべきだと考える理由を簡単に説明する必要があります。
  3. 追加参加者は、すべてのアイテムが目盛りに描かれるまで、アイテムを ”ピック”または”プレイ”し続ける必要があります。 参加者よりカードの枚数が多い場合は、最後の参加者が手を打った後、最初の参加者に戻ってください。

  4. すべての項目がプロットされると、参加者には次の3つの選択肢があります:

    • "Pick":スケールにプロットする新しい項目を”ピック”する。
    • "Play":前に置いたアイテムを”プレイ”して移動させる。
    • "Pass":スケールのアイテムを動かしたくない場合は、自分の番を”パス”する。
  5. 参加者全員が自分の手番を”パス”することを選択し、同意の意思表示をした時点でゲーム終了となります。

実施例

参考

ピック, プレー, パス (Pick-Play-Pass) をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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