Jerry Becker
Rose, Thorn, Bud (RTB) は、デザイン思考のコミュニティで生まれたチームプラクティスです。非常に汎用性が高く、チームの振り返りやカスタマージャーニー分析として、あるいはアイデア出しのセッションと組み合わせて、開発するアイデアの優先順位付けに活用することができます。
RTBセッションでは、参加者が特定のトピックについて考えを共有し、その考えやアイデアを、うまくいっていないもの、うまくいっているもの、さらに発展させれば多くの可能性があるものと定義して、さまざまな色の付箋にリストアップします。 チームとしてアイデア出しや分析を行い、次に何をすべきかの優先順位を共同で決めることができます。
RTBは、チームでアイデア出しや分析を行い、次に何をすべきかを共同で優先順位付けするための素晴らしい方法です。RTBでは、チーム全員がアイデアを共有し、分析し、さらにアイデアを発展させることで、製品/プロジェクトに関連するものであれ、チームがこれまでにどのように協力してきたかを振り返るものであれ、チームの次のステップの方向性を定めるのに役立ちます。
まず、用語の定義です:
a. Rose(薔薇) = うまくいっていること、ポジティブなこと
b. Thorn(棘) = うまくいっていないこと、ネガティブなこと
c. Bud(蕾) = まだ開拓されていない機会やアイデアの領域
さて、条件が同じになったところで、これをどのように促進させるかについてお話ししましょう!
Steps:
Rose, Thorn, Bud をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。