RICEスコアリングモデル

プロジェクトや意思決定の優先順位付けに使用するスコアリングモデル
A practice ofDISCOVERY
Contributed by

Moises Romero

Published June 29, 2024
Collection
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概要

RICEスコアリングモデルは、プロジェクトや意思決定の優先順位付けに使用されるシンプルな手法です。以下の頭文字をとっています:

  • R - Reach(リーチ): 意思決定やプロジェクトによって影響を受ける人数を指す。
  • I - Impact(インパクト): 意思決定やプロジェクトがもたらす影響の深刻さや重要性を考慮する。
  • C - Confidence(信頼度): 意思決定やプロジェクトを実施するために必要な工数・時間・リソースを見積もる。基本的にはアウトカムに対する確実性のレベル。
  • E - Effort(工数): 他と比較した場合の意思決定やプロジェクトの緊急性や重要性を表す。

メリット

シンプルさ: 広範な意思決定経験がない人でも理解・適用が容易。

透明性: スコアリングと比較プロセスが明確で、優先順位付けの選択についてのコミュニケーションと理解を促進する。

柔軟性: 各基準の相対的な重要性を調整することで、さまざまな状況に適応できる。

実施方法

ステップ1:プロジェクトまたは意思決定の定義

  • 優先順位を付ける必要があるすべてのプロジェクトまたは意思決定を列挙する。各オプションを明確かつ簡潔に説明する。

ステップ2:スコアリング基準の確立

  • 各RICEファクター(Reach・Impact・Confidence・Effort)のスコアリングシステムを決定する。1〜5(低から高)のようなシンプルなスケールや、小数点を使ったより細かいシステムが考えられる。
  • 各基準のスケールで各スコアが何を表すかを明確に定義する。例えば、Reachの「5」は数千人への影響を表し、「1」は小チームへの影響を表す場合がある。

ステップ3:スコアの割り当て

  • リスト上の各プロジェクトまたは意思決定に対して各RICEファクターのスコアを割り当てる。
  • 可能であればチームとしてスコアを議論・合意し、異なる視点を考慮する。

ステップ4:RICEスコアの計算

  • Reach・Impact・Confidence・Effortの個別スコアを割り当てたら、各プロジェクトまたは意思決定についてこれらのスコアを掛け合わせる。これにより、合計RICEスコアが得られる。

ステップ5:比較と優先順位付け

  • すべてのプロジェクトまたは意思決定の合計RICEスコアを比較する。
  • 一般的に、RICEスコアが高いプロジェクトや意思決定はより重要と見なされ、より高い優先順位が付けられる。

実施例

参考

RICEスコアリングモデル をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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