ユーザビリティテスト

実際のユーザーを観察し、学ぶ
Contributed by

Ryan DeBeasi

Published October 30, 2018
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概要

ユーザビリティテスト・セッションでは、実際のユーザーがプロダクトを操作している様子を観察します。通常、ファシリテーターがユーザーと同席し、ユーザーにタスクを実施してもらい、その過程でユーザー自身の考えを説明してもらいます。チームは別室に座り、ビデオでテストの様子を観察します。

ユーザビリティテストは、フォーカスグループ(マーケティング・リサーチで情報を収集するために集められた顧客のグループ)ではなく、ユーザーが実世界で何を考え、何をするか?に焦点を当てます。

ユーザビリティテストは、既存のプロダクト、プロトタイプ、あるいは競合他社のプロダクトに対して実施することができます。プロトタイプは、動作するコードかもしれませんし、いくつかのクリック可能な画像のような単純なものかもしれません。ユーザーを喜ばせ、真のニーズを解決する製品を作るために、早い段階から頻繁にテストを行いましょう。

メリット

  • 担当者にとっては当たり前のことでも、ユーザーにとっては分かりにくいことがあります。

  • 私たちがユーザーにとって必要だと思うものが、実際に必要なものとは限りません。

  • _ユーザー_が必要だと思うものが、実際に必要なものとは限りません!

  • ユーザビリティテストは、"我々は正しい道を歩んでいるのか?"、"どのような問題を解決する必要があるのか?"、"どの機能を最初に構築すべきか?"といった質問に答えるのに役立ちます。

  • 実際のユーザーから早期にフィードバックを得ることで、チームは混乱したり使い勝手の悪い機能に時間を費やすことを避けることができます。

  • 実際にプロダクトを使うところを見ることで、共感と理解が深まります。だからこそ、チーム全体で取り組むことが重要なのです。

実施方法

実施例

参考

ユーザビリティテスト をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。


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