Val Yonchev
このプラクティス(Whole Product Plotting)は製品やサービスの最も重要な特徴を可視化してフォーカスするプラクティスです。 各円が製品/サービスのレイヤーを表す複数の同心円を使います。 真ん中の円には我々のプロダクト/サービスの根幹となる機能/特徴を書きます。 次の円(Expected)は必須となる機能を、 次は拡張機能(Augumented)、 その次はあったら良いなという差別化要素や顧客維持のための特徴(Potential)を。 必要に応じて追加の円を加えていき、我々のプロダクトが想定する複数の特徴/機能の優先度を可視化します。
このプラクティスは、インパクトマッピング、リーンキャンバス、バリュープロポジションなどのプラクティスと組み合わせて使用してプロダクト/サービスのビジョンを定義し、 ビジョンを実行可能で優先順位の高い機能のセットに変換することができます。
このプラクティスで作成した作成物は、ユーザーリサーチや、プロダクト/サービスのユーザビリティレビューに役立ちます。
この図を用いることでプロダクトの各機能の優先順位が明らかになるので、プロダクトバックログの優先順位付けツールとしても機能します。
プロダクトの機能プロット をチームや顧客、ステークホルダーと実施するにあたりより詳細にお知りになりたい場合は、以下のリンクを参照してください。